「柿」と「柳」、二棟の建物の間には、日本建築の美を集めたお茶室があります。 お茶室は、風趣を愛でる和の世界に心遊ばせる空間。 さなりでも、ウェルカムティーのように、お茶室でお茶を一服お楽しみいただきます。 土間式ですので、どうぞお気楽に。
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●外観 二軒の家にほどよい「間」をもたらすお茶室。銅板の屋根、軒天井、研ぎ澄まされた数寄屋の意匠もひとつの景色です。
●室内 北山杉の天井が美しい端整な空間は、立礼で楽しむ四畳半の土間。半畳の水屋を備えています。
●蹲(つくばい) 庭の飛び石の先にある立蹲は古い石柱をそのまま利用したもの。茶室の中からもこの庭を眺めて楽しみます。
●床 伝統の聚落壁に客迎えの花をかけ、もてなしの心を表します。床柱はアテ(あすなろ)